植毛 知識

薄毛に悩む高校生でも植毛はできる?

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最近の高校野球を見ていると、すっかり丸坊主が少なくなって自由に髪型を楽しんで(と言っても限度はありますが)いる高校生が増えてきています。

甲子園ではまだ丸坊主が横行していますが、県大会レベルになると野球やっているのかクラブに通っているのかわからない高校生もいたりして、これも時代の流れのひとつと実感せざるを得ません。

このサイトの運営スタッフの1人である私も高校生の時はサッカーをやっていて頭を丸坊主にしていました。当時、同級生の髪型を見て羨ましく思ったものです。しかし、丸坊主にしていなかったにも関わらず自由なヘアスタイルを満喫できなかった高校生もいました。

高校生でありながら、すでに薄毛が始まっている同級生です。

当時以上に今は髪型のファッションが氾濫している現在、高校生の中にはすでにAGA(男性型脱毛症)や遺伝性の薄毛が始まって、他の同級生のように髪型を選べなくて悩んでいる人もいるはず。

そこで今回は「薄毛に悩む高校生でも植毛はできる?」と題し、高校生の薄毛事情や自毛植毛の可能性について検証します。

自毛植毛を受ける前に確認しておきたい「基礎知識」

結論から言うと、高校生でも小学生でも自毛植毛の施術をすることは可能です。

 

小学生ではさすがにAGA対策で自毛植毛することはありませんが、開頭手術痕など傷跡を隠すために自毛植毛することはよくあるケースです。

 

ただし、高校生が植毛したいからといって、すぐに「はい、では手術しましょうね」と即答するクリニックはほとんどありませんし、仮にそのようなクリニックがあったとしたら信頼性が薄いので自毛植毛は避けた方が賢明です。

 

AGAが始まるのは一般的に思春期以降と言われているので高校生から薄毛の症状が見られても不思議ではありませんが、高校生の時は試験勉強やクラブ活動、さらには友人関係などストレスが大きい反面、精神的に未成熟であることから抜け毛の症状が多く見られます。

したがって高校生が自毛植毛する前に、果たして本当にAGAで施術する必要があるのか、それを検査するところから始まります。

 

高校生が本当に自毛植毛の必要性があるか?

高校生が自毛植毛の施術を希望しても断られる場合があります。

 

たとえばストレスが原因で抜け毛が激しくなり、額の生え際や頭頂部が薄くなったとしても毛根がしっかりと残っていれば抜け毛は一時的なものであり、また新しい毛が生えてくるので植毛すると毛髪全体のバランスが崩れてしまうからです。

毛根が残っていながら抜け毛が激しい場合、その原因を突き止めて対処するのは植毛クリニックの範疇ではありません。

 

ストレスであれば心療科、頭皮の炎症であれば皮膚科ということになります。

 

植毛クリニックでカウンセリングを受ければ施術の必要性がはっきりしますので、当たり前の話ですが自毛植毛をしようと思っている高校生は、まずカウンセリングで相談することから始めてください。

 

高校生が自己診断でAGA治療薬を服用することのリスク

高校生の場合、薄毛対策としては自毛植毛以外の方法で改善される可能性が十分にあります。

 

高校生を含む若年層男性は汗に皮脂腺の分泌物が多く含まれており、汚れやすいので毛穴が塞がれているのはよくあることなのでスカルプケアのシャンプーでよく洗髪するといった簡単なことでも薄毛が解消される場合があります。

 

また試験勉強で睡眠不足になっていたらきちんと睡眠を取る、肉類中心の食生活であれば緑黄野菜を多めに取る、ゲームに費やす時間を削って規則正しい毎日を送るとなど、生活習慣を改めることも大切です。

 

もっとも注意しなければいけないのは、勝手にAGAと判断して医師に相談もせずAGA治療薬を使用すること。

 

AGA治療薬は本来、血管拡張作用などのために開発された薬なので副作用があります。

 

未成年者が使用すると重篤な副作用が発生する可能性があることから使用は固く禁じられています。

 

しかし自己判断で海外医療薬の代理店から購入し、使用して副作用が出た場合は責任の所在がすべて自分自身に被ってきます。未成年がAGA治療薬に手を出すのは大変、危険なので絶対に使用しないでください。

 

実際に高校生が自毛植毛を受ける際のフロー

高校生の段階でAGAの進行または先天的、つまり遺伝によって薄毛の症状が認められた場合、自毛植毛の施術は大変、有効な手段となります。

AGA治療薬が使えるようになるまでは数年かかるし、AGA治療薬は万人に効果を発揮すると確立されていない現在、自毛植毛の施術は薄毛対策のもっとも確実な方法です。

 

ただし、自毛植毛は審美目的なので健康保険が適用されず、高校生にとっては高額すぎるほどの費用が必要になります。

 

たとえYouTuberでお金ならたくさんある、という人でも、高校生ではお金だけで解決できない問題もあります。

それは自毛植毛の施術に当たって親権者または未成年後見人の同意書が必要なこと。

自毛植毛の施術方法は成人と変わりありませんが、高校生は法的な問題から1人で自毛植毛の施術を受けることはできないのです。

 

植毛を含む外科手術に同意書が必要なワケ

自毛植毛の施術は審美目的であっても患者の頭皮にメスを入れる(株採取をパンチグラフトで行うFUE方法であっても植え込む際には頭皮にスリットを入れる)ので、他の外科手術同様、同意書が必要になります。

 

なぜ同意書が必要なのかというと、外科手術はメスを使って患者の体の一部を切ります。これは医師が医的侵襲を伴う治療と表現されますが、メスで体の一部を切るという行為は刑法上、傷害罪の構成要件に該当してしまうのです。

 

しかし同意書があれば違法性阻却事由、刑法各則に規定された犯罪の構成要件に該当する行為を特別の許容し、正当化する根拠となるので、自毛植毛に限らず外科手術はすべて同意書が必要になるのです。

20歳以上であれば責任能力が本人にあるので同意書は本人記入で構いませんが、未成年者の場合は責任能力がなく、民法上では親権者や未成年後見人に教育監護権が与えられているため、親の同意書が必要になるわけですね。

 

高校生が自毛植毛の施術を受けるのであれば、何より先に親権者や未成年後見人の許諾を得ることが求められます。

 

自毛植毛の費用はきちんと説明して親に捻出してもらう

医師がAGA進行や遺伝性の薄毛を認め、親が同意書に署名しても高校生にとって最後の難関が自毛植毛の費用。

 

額の生え際に自毛植毛の施術をするだけでも最低40〜50万円かかります。

 

この費用捻出のために高校生がアルバイトをするのは立派な心がけですが、そのために勉強がおろそかになっては本末転倒ですね。どうせ親に同意書を書いてもらうのであれば、ここは思い切って親に自毛植毛の費用を捻出してもらうことをおすすめします。

かなりの高額ですが、そのために引きこもりになったり人生の自信を失うようであれば、親も高校生のために費用を出すはず。

 

もちろん、費用を出してもらうことに抵抗があるのなら、また親が必ず返せ!と言うようであれば借用書を作成し、返済計画を添えて親に提出しましょう。

 

そこまで計画性があり、決意が固い高校生と思わせることができれば費用問題のほとんどは解決しています。

 

まとめ

AGAや遺伝による薄毛に悩む人が、いろいろな対処法を行った挙句、最後にたどり着くのが自毛植毛です。最短で選択すればそれだけAGA対策の費用を節約でき、人生に対して早く自信を回復できることになります。

とくに高校生は多感な時期。ある意味、大人が薄毛で悩むよりも辛い部分があるでしょう。

高校生が薄毛で大学受験を失敗したらヘコミ具合も半端じゃありません。

高校生が自毛植毛の施術に決意することは悪いことどころか前向きな姿勢と受け止めることができます。

 

ただし、高校生が独断しないこと。

 

費用や同意書のこともあるので最初に親、次に医師と相談することから始めてください。クリニックの選び方や医師の判別は親の方が確実に一日の長があります。

施術後、自毛の育成状態を頻繁に親へ見せればきっと親も喜んで、うまくすれば費用負担分をチャラにしてくれるかもしれませんよ?

 

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