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植毛を海外で行う場合の注意点

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自毛植毛の施術をしているのは日本だけではありません。

海外ではアメリカやヨーロッパの一部では日本より以前に自毛植毛の施術を行なっており、韓国やタイでも盛んに行われています。

韓国やタイは男性の整形が流行るくらいなので納得もできますが、ハゲや薄毛に対して寛容性のあるアメリカやヨーロッパでも植毛する男性が多いというのは意外。ハリウッドスターや著名人でも明らかに植毛をしている人がいます。

このサイトの運営スタッフの1人である私は自毛植毛経験者ですが、施術を受ける前は国内にするか海外で行うかずいぶんと迷いました。

そこで今回は「植毛を海外で行う注意点」と題し、海外で施術する際の注意点、メリットやデメリットを紹介します。

海外で植毛施術をするメリットは費用が安いこと

植毛施術に関する情報をいろいろと調べると、必ず海外で施術した人のブログや海外での植毛施術ツアーが出てきます。

 

海外の自毛植毛でもっとも多いのが韓国、次いでタイ。トルコやアメリカといった海外ケースも稀にありますが、やはり遠距離なのでこれらの国で自毛植毛する人は少数です。

 

比べて韓国やタイなどの海外は近距離なので金額的にも安くなることがこれらの国で自毛植毛する要因ですね。

そもそも、海外で自毛植毛するのは費用を抑えるためであって観光に行くわけではないので、施術費以外はできるだけ安い方がいいわけです。

 

まずは海外で自毛植毛を行うにはどれくらいの費用が必要なのか検証してみましょう。もちろん、ここで検証する費用は一例であり、実際の費用とは若干異なる場合があります。

 

実際に海外で植毛施術を受ける際は必ず自分自身で確かめてください。

 

日本語対応サイトを開設している「韓国のクリニック」

韓国やタイといった海外での植毛施術が安いのは日本との物価の差に加え、整形美容が盛んなので植毛施術クリニックが多く、価格競争が行われているからです。

例えば韓国の場合は以下のような金額になります。

 

部分散髪FUE法の場合

・1000グラフト:5,500,000ウォン
・1600グラフト:7,000,000ウォン
・2000グラフト:8,500,000ウォン

 

全散髪FUE法の場合

・1000グラフト:5,000,000ウォン
・1600グラフト:6,500,000ウォン
・2000グラフト:7,500,000ウォン

 

部分散髪FUT法の場合

・1000グラフト:4,600,000ウォン
・1600グラフト:5,500,000ウォン
・2000グラフト:6,500,000ウォン

 

現在、ウォンは約0.098円なので、10分の1に換算すればわかりやすくなります。

なお、韓国で施術する場合、ツアーと言っても韓国のクリニックが空港へ出迎え、クリニックやホテルまで送迎するというパターンが一般的です。

 

タイの自毛植毛はツアー費用込みの価格表示

韓国で植毛施術を行う場合、すでに韓国のクリニックが日本語でサイトを開設しており、日本語で説明していると同時に価格表も載っているのでわかりやすいのですが、タイの場合は日本の代理店がツアーを組んでいるため、自毛植毛の細かな価格まではっきりとわかりません。

 

代理店や利用者の情報を統合すると、自毛植毛の施術方法はFUT方式が一般的で1000グラフト約50万円、1500グラフト約60万円、2000グラフト約70万円。これは日本の代理店に払うお金、つまり渡航費やホテル代も含まれての価格です。

 

日本では1000グラフトで70〜80万円かかるケースはけっして珍しくないので、やはりかなり安いですね。

ただしタイのクリニックは最低1000グラフトからでなければ自毛植毛は難しくなります。

つまり現地価格で1000グラフト以下ではビジネスにならないということ。

 

タイ語に精通していて現地のクリニックと直接交渉できれば、さらに安く費用を抑えることができます。

 

海外で自毛植毛する際のデメリットとリスク

海外で自毛植毛するメリットはなんといっても安いこと。
海外渡航しても日本の施術費用でお釣りが出ます。

しかし海外のメリットはこれ以外に見当たらないことに対して海外のデメリットはいろいろとあり、リスクも潜んでいます。

 

海外で施術する人すべてに当てはまるわけではありませんが、中には最悪のケースで複数に遭遇してしまい、明らかに海外施術が失敗という人も実際に存在しています。

 

何事も安いというだけで飛びつくと、そこに存在するデメリットで逆に高い買い物になってしまうのはよくあること。

海外で自毛植毛するのなら、自分で情報を集めて安心材料があることを確認してから申し込みを行なってください。

以下にデメリットとリスクを解説するので参考にしてくださいね。

 

安静が必要な時に過度な移動はNG!

搭乗時間の短い韓国でも、空港間の往復や待ち時間、入出国審査などを考えるとやはり海外渡航には違いなく、自宅から国内クリニックへ行くこととはわけが違います。

 

韓国の場合、施術ツアーは一泊二日、または二泊三日程度。

 

FUE方法でもまだ出血しているような状態で移動を繰り返し、国内に帰ってこなければなりません。植毛施術は術後の安静が必要です。過度な移動は植え込んだグラフトの定着率を下げるだけでなく、麻酔の効いている頭皮にも悪い影響を与えます。

 

FUT方法で施術した場合はまだ傷口がふさがっていない状態なので、出血状態がひどくなる可能性もあります。またFUT方法は抜糸しなければなりませんが、一泊二日程度で帰国すると国内のクリニックに依頼する必要があります。

 

クリニックによっては他のクリニックで行なった施術の抜糸をしないところもあるので、海外で施術する場合は事前に国内で抜糸できるクリニックを探しておいた方が帰国後、慌てずに済みます。

 

海外施術はリスクの数だけ不安を抱えることになる

海外施術でもっとも大きなリスクが言葉の違いです。

通訳がいるといっても、その通訳が何を喋っているのかまったく理解できない状態では、希望した通りの植毛が行われるか不安ですね。とくに短期間の滞在では自分の希望通りにならなかったからといって再施術は難しくなります。

 

リスクを回避するのであれば、施術をする国の言語をある程度覚えておいた方が無難です。

 

もうひとつのリスクは文化の違いで起こる責任の取り方です。

日本で植毛施術を行い、あまり上手くいかなかったとか不満足だった場合はクリニックへ直接交渉すればほとんど再施術が可能です。

しかし海外で施術すると、たとえ不満足でも再施術の交渉は難しく、再施術を受け付けた場合でも渡航費や滞在費が必要になります。こうなると結果的に信頼できる日本のクリニックで施術するよりも高くなってしまい、メリットが消えるだけでなく無駄な手間と時間をかけることになります。

海外で施術するのであれば、これらのリスクを想定しておいてください。

 

まとめ

韓国やタイに比べると確かに日本のクリニックによる植毛施術費用は高いように感じられます。

しかし日本のクリニックと海外のクリニックを比べた時、どちらが信頼できるか事前に考えてください。

日本のクリニックの場合、他の患者と顔を合わせないように待合室を設計したり、植毛用の器具をつねに最新バージョンにしたり、と患者が安心できる環境を整えているからこそ、高い費用にもなるわけです。

また海外施術のデメリットはそのまま国内施術のメリットになります。

カウンセリングは医師と綿密にできますし、術後はすぐに家へ変えることができるので安静期間を長く取れます。

植毛施術はあくまで外科手術です。切らない植毛方法と言われるFUE方法でもグラフトを頭皮に埋め込むためには小さなスリットを入れなければなりません。わずかな費用差で不安を抱えるくらいなら、多少、施術を遅らせても貯金を増やして、国内クリニックで施術した方が安心できるはず。

なお、最近は施術費用をローンで支払えるところも増えてきました。

施術費が足らない人はカウンセリングの段階で費用も相談することをおすすめします。

 

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