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植毛をやめたほうがいい人

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自毛植毛の施術はAGA(男性型脱毛症)で薄毛やハゲになり、悩んでいる人にとって効果的な対処法となります。

しかし頭皮の状態や持病によっては施術をやめたほうがいい人もいます。

その判断は自分では難しいので、必ずクリニックの事前カウンセリングを受け、医師の指示に従ってください。

そこで今回は「植毛をやめたほうがいい人」と題し、このサイトを運営しているスタッフの1人である私が、施術をやめたほうがいい人の例を一部、紹介します。

ここに上げた例がすべてというわけではなく、他の場合でもやめたほうがいいケースもあることを想定しておいてください。

やめたほうがいいというより物理的に植毛できないケース

自毛植毛の施術は、AGAの影響を受けない側頭部や後頭部の元気な毛が生えている株を採取して、AGAの影響を受けて薄毛やハゲになっている部分へ株を移植する外科手術です。

 

株を採取した部分は株が再生することはありません。
つまり毛が生えてこないわけですね。

 

したがって施術は現在、頭皮にある総株数を増やすのではなく、多い部分の株を少ない、またはまったくなくなってしまった部分へ移植するだけです。

少ない、またはまったくない部分の面積が広くなると相対して元気な株が生えている部分の面積は狭くなります。

 

採取する株の数が少なくれば当然、広い面積へ植毛しても薄毛のままとなり、植毛施術の効果を得ることができません。

 

やめたほうがいい、というより物理的に植毛施術ができないのは、すでに植毛する株数が少なすぎる人です。

ただし、AGAの進行度合いを測るノーウッド分類図におけるⅤ型やⅥ型、前頭部から頭頂部にかけてハゲてしまったようなケースでも側頭部や後頭部から大量の株を採取して移植するメガセッションが可能なので、やめたほうがいい、という判断は自分でしないで、必ず医師に頭皮の状態を見てもらうことをおすすめします。

 

持病によっては健康を損なうことも

持病のある人もやめたほうがいい場合があります。

植毛クリニックに行くと事前カウンセリングの前に問診表を渡されるはずなので、持病のある人は必ず記入してください。

 

施術をやめたほうがいい持病の代表例は糖尿病です。植毛施術はメスを使わない方法であっても株の採取や株を埋め込む際に頭皮を切らなければなりません。とくに移植する際はわずかですが出血します。

 

ひとつずつの出血は少なくても移植する株数、つまり1,500や2,000ヶ所も出血すれば相当量になります。糖尿病の場合、糖の血中濃度が高いため、傷口の回復が遅くなって化膿する恐れがあることから植毛施術だけでなく外科手術全般において注意が必要とされています。

確かに糖尿病に罹患している人はやめたほうがいい例に含まれますが、クリニックによっては独自の技術によって出血を抑えることができるので、糖尿病でも施術を受けることがあります。

 

1件のクリニックで断られたからといって諦めず、数件のクリニックで事前カウンセリングを受けてください。

 

その他、心臓病や頭皮に脂漏性皮膚炎がある人の場合もやめたほうがいい例に含まれます。

 

施術よりもAGA治療で改善する場合がある

その他の例としてはAGAで薄毛になったのではなく、精神的ストレスや生活習慣の乱れから抜け毛が激しくなり、薄毛やハゲになってしまった人も入ります。

精神的ストレスや生活習慣の乱れによる抜け毛はAGAの原因となる男性ホルモンのテストステロンがジヒドロテストステロンに変化して毛乳頭の活動を止めているわけではなく、毛乳頭そのものは活動しているけれどヘアサイクルが乱れて抜け毛が激しくなっている可能性があります。

 

AGAではなく精神的ストレスや生活習慣の乱れから起きる抜け毛は事前カウンセリングで分かります。植毛するより精神的ストレスの原因を取り除くことや生活習慣を改善することが先決です。

 

同様に、まだ年齢が若く額の生え際や頭頂部がそれほど薄毛になっていない人もやめたほうがいいでしょう。本人にとっては気になるところですが、薄毛になっていても株の毛乳頭は活動している場合があります。そこに植毛すると密集度が変わって不自然な髪型になってしまうことがあります。

いきなり植毛するのではなく、まずは服用薬や塗布薬でAGA治療を行ってください。

医師によっては植毛をやめたほうがいいと勧めてくれる場合もあります。

 

その時はムリに他のクリニックへ行って施術を受けずに医師の指示に従った方が賢明です。

 

まとめ

物理的にやめたほうがいい例もあれば、身体保護のため、あるいは不必要だからという例もあります。

いずれにしろ、やめたほうがいい、というのは自己判断ではなく医師が決めることです。

医師によっては施術を積極的に勧めることもあります。

正直にやめたほうがいい、と提案してくれる医師は信頼できると考えてください。施術は信頼できる医師選びがもっとも大切なことなのです。

 

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