植毛 知識

植毛のメンテナンスかかる費用

更新日:

AGA(男性型脱毛症)による薄毛やハゲの対処法として、自毛植毛の施術はほとんどの人に有効性を発揮しますが、施術を受けることに迷っている人の中には施術後にどれくらいメンテナンス費用がかかるのか心配な人もいるはず。

確かにAGA治療は定期的な費用が発生し、増毛やウィッグではメンテナンスが必要であることを考えると、同じAGA対策であるだけに自毛植毛でも何かしらのメンテナンス費用がかかるのではないかと疑問を抱くのも当然です。

そこで今回は、このサイトを運営しているスタッフの1人である私が「植毛のメンテナンスかかる費用」と題し、果たして植毛施術にメンテナンス費用が必要なのか、施術後に大切なことは何か、それを説明します。

移植した株からは健康な毛が半永久的に生えてくる

結論から言うと、自毛植毛の施術はその後メンテナンス費用がかかりません。

 

増毛やウィッグは自毛でないため、人工毛が抜けたり変形したりするので定期的なメンテナンスとその費用が必要となりますが、植毛施術で生えてくるのは自分の毛です。既存毛と併せたヘアケアのメンテナンスは必要であるものの、植毛部分に対する特別なメンテナンスとその費用は必要としないのです。

これは自毛植毛施術の大きなメリットです。

植毛クリニックによる施術はAGAの影響を受けない側頭部や後頭部の毛根(自毛植毛ではこれを株またはグラフトと呼びます)を採取して、AGAの影響を受けている前頭部や頭頂部に移植します。

 

移植した株から生えてくるのは当然、自分の毛であり、他の既存毛と同じように抜けても正常なヘアサイクルが行われていれば自然に生えてくるので、特別なメンテナンスが不要なのです。

 

ちなみにAGAの影響を受ける部分に株を移植してもAGAの影響を受けることはなく、側頭部や後頭部と同じような元気な毛が生えてきます。これはドナー・ドミナントという遺伝子法則で、簡単に言うと前頭部や頭頂部の株はAGAの影響を受けやすく、後頭部や側頭部の株は影響を受けないため、AGAが発症する部分に移植しても影響を受けない遺伝子が優先(ドミナント)されるからです。

自毛植毛の施術は初期投資が大きいというデメリットはあるものの、一度施術すれば植毛した部分は半永久的に元気な髪が生え続けます。継続的にメンテナンス費用が発生するよりもはるかに経済的といえます。

 

シャンプー選びもメンテナンスのひとつ

植毛部分には不必要といっても、健康な髪を保つためには植毛部分から生えてきた自毛も含めた既存毛と頭皮全体に対するメンテナンスとその費用は必要です。

 

髪が抜ける原因はAGAだけではありません。

 

毛髪や頭皮を不潔にしていると雑菌の温床になります。雑菌は毛根から出る皮脂をエサとしており、雑菌が多くなると皮脂を求めて毛根内まで入り込んでしまいます。

毛根底部には頭皮下の毛細血管から栄養分を吸収する毛乳頭がありますが、雑菌が毛乳頭まで到達すると細胞を破壊し、その毛根からは新しい毛が生えなくなってしまうのです。頭皮や毛髪を不潔にする要因は整髪料のつけ過ぎや屋外のほこり、帽子やウィッグによる蒸れなどがあります。

 

頭皮と毛髪を清潔にするためには毎日の洗髪を欠かさず行ってください。

 

洗髪の際はシャンプー選びもメンテナンスのひとつとなります。界面活性剤を主成分とする安いシャンプーは泡立ちが良い反面、刺激が強いので頭皮の皮脂をしっかりと落としてしまいます。頭皮の皮脂がなくなると皮脂腺は過剰分泌を行うため、結果的に頭皮の雑菌を繁殖させる可能性が高まります。

シャンプーとしての費用は若干高くなりますが、主成分をアミノ酸にしているスカルプケア製品を使って毎日洗浄すれば、頭皮と毛髪は比較的清潔に保つことができます。

 

既存毛の薄毛を防ぐならAGA治療を継続する

前頭部の生え際だけなど一部の場合、年齢の経過とともに他の部分の既存毛がAGAの影響を受けて薄くなることがあります。そのまま放置しておくと植毛部分と既存毛の間に境目ができてしまい、植毛部分が「離れ小島」のように独立した状態になります。

 

これを防ぐためには既存毛を薄毛にしないよう、AGA治療を続けることです。

 

AGA治療はすでに薄毛やハゲになった部分から毛を生やすことに対しては個人差があるものの、既存毛をできるだけ現状維持させることにはほとんどの人に効果が認められています。

AGA治療は植毛施術を行うクリニックであれば必ず処方してくれるので、事前カウンセリングの際に医師と相談してください。

 

飲み薬のプロペシアであれば一般的な費用は月額4,000〜6,000円程度、ジェネリック薬を使えば2,000〜3,000円程度で済みます。これもメンテナンス費用と考えてください。

 

まとめ

既存毛の費用を安くするために、AGA治療薬をネットの輸入代行業者から購入する人もいます。

確かに海外のAGA治療薬は処方箋に比べると費用は安く済みますが、使用はあくまで自己責任となります。AGA治療薬は服用量を誤ると勃起不全や高血圧といった深刻な副作用を起こす可能性があります。

輸入代行業者から購入したAGA治療薬を服用してこれらの副作用を起こしても、誰も責任を取ることはありません。

安全な既存毛メンテナンスを行うためにも、費用が安い輸入品ではなくクリニックが処方したAGA治療薬を服用してください。

 

-植毛, 知識
-, ,

Copyright© shokumou-online , 2018 All Rights Reserved.