植毛 知識

植毛に帽子をかぶる行為について

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AGA(男性型脱毛症)で悩む人にとって帽子は必須アイテム。

植毛手術をしても、その時のクセで帽子を離せない人がいます。確かに帽子はファッションの一部なのでいろいろなタイプの帽子を用意しておけばオシャレに見えますが、せっかく植毛したのであれば、たまには帽子を脱いで風に髪をなびかせてはいかがでしょう?

頭髪と頭皮に帽子はいろいろな影響を与えます。

まして植毛したとなれば、その影響に不安を覚える人もいるはず。

そこで今回は、このサイトを運営しているスタッフの1人である私が「植毛に帽子をかぶる行為について」と題し、植毛と帽子の関係を解説します。

施術当日は大きめのニット帽を被る

植毛手術の当日はクリニックでも帽子の着用を推奨しています。

 

自毛植毛の施術はAGAの影響を受けない側頭部や後頭部から株(頭皮下の毛根部分まで)を採取、薄くなっている前頭部や頭頂部にメスを入れて移植します。その際、わずかに出血します。これはメスを使わずにニードルで穴を開ける施術方法でも同じです。

 

ドナー株を植え込むためのスリットやホールはひとつずつは小さくても1500〜2000といった数になると密集度が高まり、それが出血して赤い点状になるのですから、見た目はかなりグロテスクです。

 

また移植した株はすぐに定着するわけではなく、最低でも1週間は必要となります。さらに側頭部や後頭部の頭皮一部を薄く切り取って株を採取するFUT方法の場合、その後に縫合手術をしなければならず縫合部分の保護も必要です。

これらの事情から施術後は頭部に包帯を巻くことになりますが、通院の場合はどうしても電車やバスに乗るので包帯が目立ちます。これを隠す目的でクリニック側は伸縮性のあるニット帽着用を勧めています。

 

手持ちの帽子でも構いませんが、サイズがきつめのタイプは避けてください。

 

施術後、じつは麻酔によって頭部は膨らんでおり、既存のサイズでは被れない場合があるのです。

無理に被れば植毛した部分が擦れて株が抜け落ちてしまう可能性があるため、伸縮性のあるニット帽がいいわけですね。被り方としては最初に締め付け部分を目一杯広げ、包帯部分を擦らないようにすることがコツです。

植毛手術当日は大きめのニット帽を用意しておくことをおすすめします。

 

帽子をかぶり続けると頭が蒸れて痒くなる!

頭部の包帯は翌日の術後確認で取ることができます。

ただしFUT方法で施術を受けた人は縫合跡が完全に癒着していないため、クリニックによっては1週間ほど包帯着用を勧めるところがあります。

翌日に包帯が取れたからといって植毛部分が劇的に変化することはなく、赤い点状はまだ残ったままです。したがってクリニックの通院が電車やバスの利用であれば施術部分の保護も兼ねられるので、引き続きニット帽子を利用した方が良いでしょう。

 

自宅に戻って誰とも会わない状況であればニット帽は脱いでください。

 

ずっと着用していると編み込みのニットであっても頭皮が蒸れ、植毛部分に悪影響を与えます。赤い点状は3〜4日すればカサブタになり、1週間も経てば自然と剥がれ落ちます。その間、あまりニット帽を被り続けていると蒸れとカサブタの治りかけが重なり、我慢しづらいほどの痒みが頭皮を襲います。

 

人と会わない状況ではできるだけ頭髪の換気を心がけ、頭皮を健康な状態に保つことが大切です。

 

ヘルメットを被る時は衛生状態に注意する

株が定着するまでの1週間は頭皮が蒸れやすく、ちょっと不潔感のあるヘルメットなどの着用はできるだけ避けてください。ヘルメット内の雑菌は移植した部分の血の塊がエサとなるため、繁殖しやすく移植した株内まで入り込むことがあります。

 

そうなるとせっかく移植した株が再生しなくなり、健康な毛が生えてこなくなります。

 

仕事上、どうしてもヘルメットを被らなければならない人はヘルメット内を消毒して清潔にし、頭部にはタオルやバンダナを撒いて直接頭皮とヘルメットの接触を避けるなど工夫が必要です。

施術後、1週間も経てば赤い点状はカサブタになって剥がれ落ち、植毛部分には新しい皮膚ができて株も定着するのでニット帽は不必要になります。ただし、植毛したからといってすぐに新しい毛が生えてくるわけではないので、薄毛やハゲの部分は数ヶ月間、変化がありません。

 

その間、薄毛やハゲの部分を隠すために帽子を着用する際は、ヘルメットと同じく衛生管理をしっかりと行ってください。9〜12ヶ月経てば帽子のいらない生活を始めることができます。

 

まとめ

ニットの帽子は夏場に被ると逆に目立ち、しかも蒸れやすくなるので植毛手術は涼しくなってニット帽を被っても違和感のない秋から冬にかけて計画した方が無難です。

春から夏にかけては紫外線が強くなります。

身体の中でこの紫外線と熱い陽射しの影響を最初に受けるのが頭髪です。

移植した株は1週間もすれば定着しますが、やはり春から夏にかけては植毛部分だけでなく既存毛も含めて保護のために帽子を着用した方がいいですね。植

毛しても、帽子はつねに用意しておきましょう。

 

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