植毛 知識

植毛してから坊主にした場合ばれる?

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自毛植毛はAGA(男性型脱毛症)で悩む男性の最適な対処法です。

施術を受ければそれまで薄毛やハゲの部分に自分の毛が生えてくるわけですから、もう悩む必要がありません。施術を受けることは恥ではないので隠す必要はありませんが、患者によってはせっかくフサフサの髪の毛になったのに、カミングアウトする必要もない、と考えている人も多くいます。

やはり施術がばれるのは避けたいという心境、植毛した人なら理解できるでしょう。

しかしなんらかの理由で髪を坊主にしなければならない場合、植毛跡がばれるのは心配ですね。

そこで今回は「植毛してから坊主にした場合ばれる?」と題し、このサイトを運営しているスタッフの1人である私が、自毛植毛の施術後に坊主にした場合、ばれる可能性について説明します。

坊主にすると植毛がばれる確率は高まる?

毛を短くするのはAGAで髪が薄くなった人に有効なヘアスタイルです。

せっかく施術を受けて薄毛やハゲを隠すことができて好きなヘアスタイルを選べるというのに、わざわざ髪を短くする人は滅多にいません(ちなみにここでは坊主頭を5厘刈り、つまり1.5〜2mmほどまで髪を短くする状態と定義します)。

止むなく坊主にしなければならない理由としては頭部のケガが挙げられます。刈り込むほどの傷になると植毛手術よりも目立った手術跡が残るので施術がばれるという問題以前になります。

もうひとつは仕事や私生活で失態を犯し、それを反省する意味で髪を短くすること。これも反省している態度を示すのであれば植毛がばれることになっても本人の責任です。ばれる心配をするよりも失態の対象者へいかに謝罪するか考える方が先決です。

 

結論から言うと、坊主にすれば植毛がばれる可能性はあります。

 

せっかく植毛したのにあえて短くするくらいですから、ばれるのは仕方ないと考えてください。

ただし、必ずばれるとは限らず、植毛に詳しい人に限りばれる可能性があるという程度なので、心置きなく丸坊主にできます。

 

FUT方法では頭皮に縫合跡が残る

ばれる可能性があるのは植毛した部分ではなく、株(移植するための毛根部分までのこと)を採取した部分です。

 

株の採取方法にはFUT方法とFUE方法があります。

FUT方法はAGAの影響を受けない側頭部や後頭部の頭皮を薄く切り取り、そこから株をピンセットで採取して移植します。薄く切り取られた部分はそのまま放置できないので、切り取った上下の皮を引っ張って縫合します。その縫合跡は年齢とともに薄くなっていくものの、完全に消えることはありません。

側頭部や後頭部に長さ10〜12cm(採取する株の数によってはさらに長くなる)の細い縫合跡が残るので、髪を長くしている限りばれることはありませんが、坊主、つまり1.5〜2mmまで刈り込めば頭皮が見えてしまうので、当然のことながら縫合跡も丸見えになってしまいます。

 

もっとも、植毛に詳しくなければそれが株採取のための縫合跡ということに気がつかないので「以前、頭をぶつけて切った時の縫合跡」と言い通せば、ばれることはありません。

 

採取した株はわずかの時間で弱り、時には活動停止状態になることもあります。FUT方法は頭皮を切り取るため、株の健康状態を長く保てるというメリットがあるため、大量に株を移植するメガセッションには最適の方法です。また料金がFUE方法に比べると安いことも魅力のひとつです。

 

坊主になる心配がない人、坊主になって植毛したことがばれてもいい人はFUT方法による施術がおすすめです。

 

FUE方法でも採取跡がわずかに残る

もうひとつの株採取のやり方、FUE方法はパンチグラフトという専用器具を使って株そのものをくり抜いて移植します。FUT方法のように頭皮を切り取るわけではないので縫合跡は残りませんが、一度くり抜いた株は同じ場所で再生することはないため、白い点状になって残ります。

 

この白い点状も経過年数とともに薄くなっていきますが、完全に消えることはありません。

 

もっとも、植毛クリニックでは側頭部や後頭部の一部からまとめて採取することはなく、できるだけ目立たないようにくり抜くので坊主にしてもFUT方法よりは断然、目立ちません。

FUE方法は元来、採取跡を目立たなくさせるために開発された施術方法です。その分、採取に時間がかかるのでメガセッションには不向きとされていましたが、最近ではFUE方法でもスピーディに株採取が可能になったことからメガセッションをFUE方法で施術するクリニックもあります。

 

将来、坊主になる心配があってばれるのを避けたい人はFUE方法による施術をおすすめします。

 

まとめ

FUT方法はどうしても縫合跡が残ります。

しかし最近ではトリコフィティック縫合法という新しい技術で極力目立たない施術方法も登場しました。植毛に関する技術力は日進月歩で進化しています。

逆に最先端技術とも言われているロボットの株採取方法は後頭部の1か所に集中してしまうというデメリットがあります。

普通の髪型にしていれば目立ちませんが、坊主にすると後頭部の一部が極端に薄くなってしまうので、坊主になる可能性がある人は避けた方が無難です。

いずれにしろ、植毛の施術を受けたのであれば坊主にしない方が賢明です。

 

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