植毛

植毛してから一週間の仕上がり

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自毛植毛の経過はこれから植毛施術をする、あるいはしようと考えている人にとって大きな感心ですね。

このサイトの運営スタッフの1人である私も自毛植毛の施術後、とくに一週間ぐらいはどのように過ごせばいいのか、どのような点に注意すればいいのか、仕上がりはどうなるのか、かなり不安でした。

なにしろ自毛植毛の施術は植毛サロンとは違って頭皮にメスを入れる外科手術です。

一週間の過ごし方の違いでせっかくの施術の効果が薄れてきたり、副作用があったりしては怖いですし、仕上がりが他の人と異なっていたら私だけでなく誰でも不安になるでしょう。

そこで今回は「植毛してから一週間の仕上がり」と題し、施術後の一週間の仕上がり状況と注意点について説明します。

見た目が凄惨な施術後も一週間経てば気にならなくなる

植毛の施術、といっても毛を植えるわけではありません。

毛根を持つ株(ドラフトとも呼ぶ)を抽出し、薄毛やハゲている部分にメスで切り込みを入れて植えるのが自毛植毛の施術です。株の抽出にはFUE方法とFUT方法がありますが、植毛に関しては基本的にどちらも同じです。

したがって増毛法と違い、植毛後一週間で毛がフサフサになるということはありません。

 

むしろ施術後の一週間は株と一緒に植毛した自毛は抜けて植毛跡だけが残り、見た目はかなり凄惨です。

 

またFUT方法は側頭部や後頭部の元気な株部分をメスで薄く切り取り、その部分を縫合するので一週間ぐらいは安静にした方が術後の安定が違ってきます。

できれば一週間は仕事を休めるような環境にしてから施術に臨むことをお勧めします。

 

施術翌日の赤いボツボツは単なる出血跡

施術後は植毛した部分を保護するために、頭に包帯を巻くかガーゼネットを被せた状態になります。FUT方法の縫合跡は盛り上がり、周囲は赤く腫れています。FUE方法でも株を抽出した跡は赤くボツボツになっています。

またどちらも株を植え込んだ部分は赤いボツボツが残っており、その株からチョロチョロと毛が生えていますが、これらの毛は株が本来あるべき場所から移植されたため、休止期に入るのでやがて抜けます。

 

赤いボツボツは出血跡です。

 

メスを入れるといっても頭皮からわずかの深さで施術中は麻酔をかけているため痛みはありませんが、わずかの深さでも出血はあります。施術後には出血が止まっているので赤いボツボツになるわけですね。

この赤いボツボツは自毛植毛における避けられないリスクで通過儀礼のようなものです。

見た目が凄惨でも、誰もが経験することなので不安になる必要はまったくありません。

 

一週間で確認できる仕上がりは施術の結果だけ

出血後の赤いボツボツは3〜4日するとカサブタになります。
一週間もすれば出血跡の皮膚が再生を始めるので、その状況になればカサブタが取れ始めます。

 

ただし、手や足の擦り傷でカサブタができた時でも分かるように、カサブタが取れた下の皮膚は他の皮膚と再生期間が異なるので色が変わってきます。個人差はありますが、他の皮膚より赤みが増しています。

これも自毛植毛の施術では避けられない点なので気にする必要はありませんが、一週間経てばニット棒を被ったりカツラを使用したりしても構わないので、赤みが取れるまでは各自工夫をしてください。

施術後、一週間で確認できる仕上がりはカサブタが取れた植毛部分とFUT方法による縫合部分、FUE方法で株が抽出された跡だけです。

 

自毛植毛はカサブタが取れた植毛後から自毛が育つまで時間がかかります。

 

一週間の仕上がりではほとんど実感が湧きませんが、けっして焦らず、自毛が育つまで我慢してください。

 

施術後の一週間は仕上がりよりも植毛部分のケアが大切

自毛植毛の施術一週間で大切なのは仕上がりよりも、植毛した部分のケアです。

約一週間目の目安となるカサブタが取れるまでは植え込んだ株が頭皮に定着していません。ケアを怠る、あるいは不注意な行動を取るとせっかくの株が抜け落ちてしまいます。

せっかく高い施術費用を出したのに、一週間の不注意な行動で株が抜けてしまってはなんのために自毛植毛を行ったのか分かりませんね。

自毛が株から育ってきて、フサフサの元気な髪になっている姿を実現するためにも一週間は植毛部分に対して慎重に対処してください。

施術後、一週間は仕事を休んだ方が賢明、というのは頭皮を安静にすることに加え、日常的な時間で植毛部分に対するケアの注意点も含まれているからなのです。

以下に施術後、一週間で注意しなければならない点を紹介します。

 

施術後一週間は植毛部分が擦れないように注意する

植毛した部分でもっとも注意しなければならないのは擦ってしまうことです。

株の移植は頭皮下、わずか5〜6mmでしかありません。定着していない状態は不安定でわずかの衝撃でも抜け落ちてしまいます。とくに植毛部分の皮膚が何かに当たって擦れるケースがダメージを与えます。

 

もっとも怖いのは、無意識のうちに擦れてしまうこと。

 

頭頂部の植毛よりM字型薄毛の部分に植毛下人は要注意です。

寝返りでもっとも擦れやすいのがM字型薄毛部分なのです。

施術当日は仰向けで寝る姿勢が求められますが、寝返りの激しい人は枕をいつもより首側に置くなど工夫をしてください。一週間もすれば寝返りも打てるようになります。

 

洗髪は既存毛のケアに欠かせませんが、施術後は2〜3日我慢してください。

 

クリニックによっては施術翌日から洗髪しても大丈夫、というところもありますが、頭皮に刺激の強いシャンプーやお湯をかけるとカサブタになる前の傷口が開いてしまい、株が抜け落ちる可能性があります。シャンプーは一週間後からにした方が賢明です。

また洗髪を再開した時は植毛部分ゴシゴシ擦るのは厳禁。軽くシャンプーの泡をつけ、ぬるま湯のシャワーで洗い流すだけにしましょう。

 

カサブタは一週間も経てば自然に取れるので掻くことは厳禁!

カサブタになり始めると痒みが発生するのは腕や足だけでなく頭皮も同じ。

でもカサブタを掻いて出血した経験、誰でもあるはずです。

 

施術後の一週間で気をつけたいポイントのひとつがカサブタになりかけた頃、無意識に掻いてしまうことです。

 

とくに寝ている時、無意識に掻いてしまい、朝起きたら枕元がカサブタだらけだった、というケースも見られます。

これを防ぐために両手首を縛って寝る、なんて過激な対策を取る人もいました。

寝る時だけはカサブタ部分を保護するためにナイトキャップを被れば無意識に掻く心配は減りますが、痒みで寝られない、日中に痒みで他のことに集中できないという人はクリニックの医師に相談してください。痒み止めの処方を出してくれます。

その他としては過度なアルコール飲酒や頭皮の蒸れと雑菌の繁殖を助けるカツラや帽子の長時間使用などが施術後一週間の注意点としてあげられます。

 

まとめ

自毛植毛の施術では植え込んだ株のケアのために一週間の注意が必要です。

しかし一週間も仕事を休める人ばかりではありませんね。自毛植毛を他の人に知られたくない場合、休む理由を探すにも難儀するでしょう。

一週間の休みを取るなら、夏休みや冬休みといった長期休暇の前に施術することをお勧めします。

この期間を施術後の安静に当てれば休み明けでも施術部分に対して周囲は違和感をほとんど持つことはありません。このタイミングに合わせて医師と施術日の相談をしてください。

一週間では植毛の成果を実感できませんが、植毛跡を見れば仕上がりが分かります。

鏡を見て、その植毛跡から自毛が育ち、それまでの薄毛やハゲの部分が隠れた自然な髪型になる時を想像すれば、きっと自毛が育つまでの半年ぐらいも焦らず我慢できるはずです。

 

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