植毛

女性が植毛した場合にかかる費用

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「女の髪は命」と平安時代から言われ続けているほど、女性に取って髪はひとつの美しさのシンボルでもあります。

その髪が薄くなるということは男性の薄毛よりも深刻な問題ですね。

このサイトを運営しているスタッフの1人である私の知人女性にも薄毛に悩み、一時は外出を避けるようになって内向的な性格になってしまいました。

その彼女が再び、以前のように外交的になり明るい雰囲気になったのは植毛を行った結果です。現在、女性専用の植毛クリニックは数多くあり、女性の薄毛症状に合わせた治療を行ってくれます。

女性の美しさに年齢は関係ありません。

薄毛で悩めば精神的なダメージを受けるため、外見の美貌も損なわれてしまいます。植毛は主に自毛で行われるので薄毛の自力再生が可能です。美貌を取り戻すためにも植毛に対して前向きな姿勢を持ちましょう。

もちろん植毛施術に不安を覚えるのは誰でも同じこと。

不安のひとつが植毛にかかる費用ですね。

そこで今回は「女性が植毛した場合にかかる費用」と題して、女性の薄毛の中で植毛に適したタイプとその費用についてくわしく解説します。

女性の脱毛症と植毛における問題点

男性の薄毛原因は主に、頭部でジヒドロテストステロンが高濃度になることから起きる男性脱毛症。一般的にAGAと呼ばれる症状で男性ホルモンが大きく関わっています。

 

AGAは男性ホルモン過剰がひとつの原因となっていますが、女性の薄毛の直接的原因は女性ホルモンであるエストロゲンの減少です。個人差はありますが女性の30代まではエストロゲンが豊富に分泌され、やがて40代から分泌量が下降していきます。

 

ただし、エストロゲン減少はどの女性でも少なからず見られる傾向。

エストロゲン減少に至る原因は個人差があります。

 

ということでまずは女性自身がエストロゲンの減少、つまり薄毛になる原因と現在の症状を把握しておく必要があります。

 

女性の植毛は男性に比べると狭い範囲で済むのが一般的ですが、やはり保険適用が効かない自由診療となるのでけっして安いとは言えません。植毛施術をせずに薄毛が回復する場合もあるので、症状や原因をはっきりさせ、改善する習慣を身につけてください。

 

自分の薄毛の症状と原因を把握する

AGAは額から頭部頂点そして後頭部へ進行していくパターンがほとんどですが、女性の薄毛にはいろいろなパターンがあります。

また、薄毛のタイプによって原因や植毛施術費用も異なるので、ぞれぞれ把握することが必要。

なお、女性に見られる脱毛症は以下のとおりです。

 

びまん性脱毛症

女性が薄毛で悩む場合のもっとも多いタイプがこれですね。

症状としては部分的に薄くなるのではなく、髪全体のボリューム感が少なくなり、頭部の地肌が目立って髪の毛が細くなります。「びまん」とは原因がはっきりせず現象が少しずつ広がっていく、という意味です。

原因はいろいろありますが、主に認められているのが加齢による女性ホルモンの減少。男性ホルモンが優位になることから女性版のAGA、女性男性型脱毛症(FAGA)とも呼ばれます。

 

女性若年性脱毛症

10代後半から20代の女性に見られる脱毛症です。

脱毛は全体または部分的と個人差があり、その量も一定ではありません。

この脱毛症は生活習慣と食生活の乱れが原因です。学校や職場で抱えるストレス、暴飲暴食、睡眠不足などでホルモンバランスが崩れてしまうことが脱毛を引き起こすので、薄毛になっても生活習慣と食生活を直すことで改善が見込まれます。

 

牽引性脱毛症

仕事や家事でロングヘアを後ろで束ねる時、強く引っ張りすぎることから起きる脱毛症です。

束ねた状態を長く保つとそれだけ髪にダメージを与えることになり、毛が抜けてしまうわけですね。

この脱毛症の場合、植毛は効果がありません。
髪に負担のかからない部屋スタイルにして育毛を心がけてください。

 

円形脱毛症

これは男女の性別に関係なく起こる症状です。

ストレスによるホルモンバランスの変化が原因ではないか?と言われていますが、原因は未だ解明されていません。頭皮が毛髪を拒否してしまうことからもっとも植毛に向いていない脱毛症です。

他にも過剰な脂質分泌による脂漏性脱毛症、妊娠と出産による分娩後脱毛症などがありますが、これは植毛以前の段階で薄毛を改善できます。

 

加齢による「びまん性脱毛症」は植毛でフサフサの毛髪を取り戻せる

年齢や生活習慣によっていろいろな脱毛症がある中で、薄毛を改善するための植毛にもっとも適しているのは女性ホルモン減少による「びまん性脱毛症」になります。

女性ホルモン分泌を盛んにすることで改善は見られますが、加齢による減少の場合はやはり若い頃のようにツヤツヤしてボリューミーな髪の毛にまで復活させることはかなり難しくなります。

髪の毛が細くなって薄くなってしまっては思い通りのヘアスタイルを形作ることもできません。

 

そのために消極的な日常生活になると精神面だけでなく肉体的な衰えも急加速します。

 

通常、ひとつの毛穴からは2〜4本の毛髪が生えています。しかし、びまん性脱毛症になると毛穴から多くて2本、一般的には1本まで減ってしまうため、全体が薄毛になるわけですね。

加齢によるびまん性脱毛症と思った時は植毛を積極的に考えてみませんか?

 

女性に最適な施術方法は毛包を抽出して移植する「FUE法」

びまん性脱毛症(または女性男性型脱毛症)は髪全体のボリュームがなくなってくる症状ですが、男性ホルモンが優位になっていることからAGAと同じように生え際や頭頂部の薄毛が目立ってきます。

ただし、男性のように広範囲まで薄毛になるわけではないので、地肌が見えてしまう部分だけでも植毛すれば見た目は大きく変わります。

 

植毛施術は基本的に男性も女性も同じです。

 

毛の生えている部分の頭皮をメスで切り取り、頭皮の毛包を採取して薄毛の部分に埋め込む「FUT法」、頭皮から毛包をパンチブレードで抽出、それを薄毛部分に移植する「FUE法」の2つがあります。

 

FUT法は広い面積に有効な反面、頭皮にメスを入れることから多くのクリニックは女性の植毛にFUE法を採用しています。

 

クリニックによって費用は異なりますが、一般的にFUT法に比べてFUE法は施術費用が高くなるので、費用面の不安を抱えている人は事前にクリニックと相談してください。

 

植毛の一般的な費用は「基本料金+移植するグラフト数」

FUE法のメリットは毛包(植毛施術では株またはグラフトと呼びます)を1つ1つ丁寧に抽出していくので施術後の傷跡を目視することはできませんし、仕上がりも自然な髪型にできるというメリットを持っています。

 

植毛を行う一般的なクリニックは手術料となる基本料金に1グラフト単位の料金が加算されます。基本料金は20万円のところが多く、また1グラフトは700〜1,000円が相場。したがって1グラフト700円のクリニックで500グラフトの施術を行えば55万円プラス消費税となります。

 

基本料金を取らないクリニックもありますが、その場合は1グラフト単位が高くなります。したがってグラフト量によっては基本料金を加算しても1グラフト単位の低いクリニックの方が安く済むケースがあります。

とは言っても、実際に自分の薄毛に対してどれくらいのグラフトが必要なのか分かりませんよね。

 

平均的な日本人の髪の毛が1平方cm当りに生えている本数を目安にすると約250本。
1グラフト当り2本で計算すると100〜125グラフトとなります。

 

ただし、医師の技術にもよりますが、1回の植毛施術で移植できるグラフト数は30〜50、熟練ドクターで80〜100と言われています。

ほとんどの植毛クリニックは無料カウンセリングを行っています。

植毛施術前にカウンセリングを受け、費用や方法の比較をしてからクリニックを決めてください。

 

まとめ

自毛植毛の嬉しいポイントは移植したグラフトから自毛を育てられる可能性があることです。自毛植毛が成功した女性が美容院に行っても植毛を気づかれなかった、という例はけっして珍しくありません。薄毛のためにできなかったヘアスタイルを思いのままにできるのは薄毛対策の中で自毛植毛だけが持つメリットです。

 

費用が安いか高いか、これは個人の価値観によって大きく変わります。

 

しかし加齢とともに失われた髪を取り戻せる植毛は女性の美を追求するための費用を考えれば、高いコストパフォーマンスを秘めているといえます。

びまん性脱毛症は薄毛に悩んでいる間も進行し、薄毛の領域が広がるほど費用も高くなります。

 

悩みは時間と費用の浪費。

 

植毛に対して積極的な見解を持ち、早めに対処してフサフサの髪を取り戻してください。

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