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ハゲる原因はひとつじゃない

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薄毛で悩む人に取って「ハゲ」という言葉は何より胸に突き刺さります。

「shokumou-omline」の運営スタッフの1人である私も、遠くで「ハゲ」という言葉が交わされただけで自分のことかと思うほど、この言葉に敏感だった過去があります。

なぜ「ハゲ」る人と「ハゲ」ない人がいるのか?

この疑問を持ったことが「shokumou-omline」に関わった要因です。おかげで植毛してフサフサになり、しかも「ハゲ」る原因も分かったので薄毛対策を効果的に行うことができています。

そこで今回は「ハゲる原因はひとつじゃない」と題し、薄毛からハゲにいたるまでの原因を解説します。原因すべてに対処法があるわけではありませんが、中には自分が注意することで薄毛進行を停滞させることもできます。まずは自分の薄毛の原因を確かめてください。

ヘアサイクルを弱める原因は”日常生活の中”に潜んでいる

髪の毛は2〜6の期間は成長し、その後は毛根が細くなって成長活動が鈍り、2週間もすると完全に毛根が停止して抜けてしまいます。毛根はしばらく休んでから栄養を蓄え、再び活動を始めて育毛を行います。

これが正常なヘアサイクル。

 

しかし、いろいろな原因で成長期にしっかりと育毛できず細くてコシのない毛になったり、正常な成長期よりも短い期間で抜けてしまったり、毛根が休止のままになると薄毛になっていきます。

 

いわゆるハゲの始まり。

毛根となる毛母細胞に栄養が届かない、毛母細胞の発育を阻害する因子がある、育つ毛の出口を塞いでしまうなど、ヘアサイクルが壊れる原因はさまざまで、しかも複雑に絡み合っています。以下にハゲる原因とその理由を説明します。

 

母方の父親にハゲ原因がある?「遺伝性」を徹底解剖

薄毛は遺伝する可能性があります。

現在、薄毛原因となる遺伝子は「デンセイホルモン受容遺伝子」であることが分かっています。

 

この遺伝子はX染色体に含まれているため母親から受け継ぐことになるので(母親からはX染色体、父親からはY染色体を受け継いでペアを作る)、父親がハゲているからといって遺伝の理由にはならず、むしろ母親の父親(母方の祖父ですね)がどのような髪の状態であるか確かめた方が遺伝の影響を受けているか分かります。

 

仮に遺伝性が見つかったとしても諦める必要はありません。

遺伝性がすべて発症するわけではなく、あくまで確率が高くなるというだけのこと。逆に発症する可能性が高いと分かれば、薄毛対策を本格的に、早めに行えるきっかけになります。

 

ハゲ原因のトップは「AGA」

「ハゲになるのではないか?」と心配する人の多くはAGA、男性脱毛症が原因となっています。

男性ホルモンのテストステロンが変形してジヒドロテストステロン(DHT)になり、毛母細胞の分裂を阻害してしまう症状ですね。

 

髪の毛を育成する女性ホルモンが加齢とともに分泌されなくなることから、男性ホルモンの異常が起きてしまうのですが、これは加齢だけが因子として働いているだけではなく若年層でもAGAが発症します。

 

現在、薄毛対策でもっとも進んでいるのがAGAです。育毛剤やスカルプケアのシャンプー、また医療面でも服用薬から植毛施術まであり、対策を行う限りハゲる心配はありません。悩む前にまず、どのような対処法がいいのか自分に合った方法を考えてください。

 

不潔も清潔過ぎもダメな頭皮のケア

若年層で髪がフサフサだからハゲる心配なんてない、と思っていたら大きな間違い。

安心して頭皮や髪の毛を不潔にしていたら薄毛どころかハゲまで一直線の可能性もあるのです。

毛穴には皮脂腺があり、ここからの分泌液が髪を保護するため艶が出るのですが、頭皮を不潔にしていると雑菌が多くなり、毛穴の皮脂腺を栄養分として繁殖します。その結果、毛根が炎症を起こしてしまい、毛母細胞まで破壊されてしまうとその毛穴からは二度と毛が生えなくなってしまいます。

 

また薄毛が気になり出したので頭皮や髪をきれいにしすぎるのも逆効果。

 

頭皮は皮脂腺の分泌液で保護されています。頻繁に髪や頭皮を洗うと皮脂腺まで流してしまって頭皮が乾燥、さらに角質層が無理やり剥がされて頭皮を傷めるだけでなく、剥がれた角質層がフケとなって、これも雑菌を繁殖させるきっかけになります。

頭皮のケアは1日1回を守るようにしてくださいね。

 

血行障害と育毛を阻害する「肥満体質」

肥満気味の人はどうしても脂症になります。

これ、脂肪を取り過ぎているため毛穴の皮脂腺から出る分泌液に脂肪が多く混ざっているからですね。当然、頭皮の毛穴からも脂肪分が多く出ますが、髪の毛がある分、他の皮膚のように拭き取れず、脂肪なので固まってしまいます。

 

これが毛穴を防いでしまい、毛の正常な育成を阻害します。

 

しかも脂肪は栄養たっぷりなので雑菌の繁殖も起こすので、髪や頭皮を不潔にしている状態と同じになり、薄毛を促進させてしまいます。

また肥満の人は運動が苦手な傾向にあります。これも将来的にはハゲの原因。

運動不足になると新陳代謝が悪くなって老廃物を排除できなくなり、血流も悪くなるので毛細血管まで栄養が届かず、毛母細胞の活動が弱っていきます。

 

「デブはハゲる」といいますが、じつはこれ、当たらずといえども遠からず、なのです。

 

細身の人でも要注意!脂質や糖質の多い食事

ハゲ原因で肥満と連動しているのが食事。

たとえ今は太っていなくても、将来的に肥満確実と思われる食生活は同時に薄毛進行からハゲになる可能性を高めています。

肥満になるのは脂肪分や糖分の取り過ぎ。どちらも頭皮にはよくありません。脂肪が多い肉類ばかり食べていると身体に蓄積されるだけでなく、肥満で前述したように毛穴の皮脂腺から余分な脂分が出て毛穴を塞ぎます。

また糖分の取り過ぎは血液内の糖分量を増やすことになり、血液をドロドロの濃い状態にします。濃すぎる血液は毛細血管まで届かないので、結果的に毛母細胞を弱らせて薄毛を進行させてしまうわけです。

外食する際でも野菜を多めに頼み、野菜から食べるなどバランスの良い食事を考えましょう。1回の食事でそんなに体調が変わるわけではない、と思っても食事は毎日のこと。呑気に構えていると取り返しのつかないハゲ状態になるかもしれませんよ。

 

ホルモンバランスを崩す「精神的ストレス」

仕事にやりがいを感じ、出世を目指してバリバリ働く人もハゲになる予備軍です。

生活の中心が仕事になると食事や睡眠が不規則になって髪に良くないのは当たり前の話。もっと怖いのは仕事に対して一生懸命になることでアドレナリンが過剰に分泌されることです。

仕事に熱中している時、攻撃的な性格になるのは身体を緊張させるアドレナリンが出ているせいです。アドレナリンが大量分泌されると今度は身体が平常を保つようにセロトニンを大量分泌させます。これが繰り返されると自律神経が乱れ、ホルモン異常を引き起こして脱毛に至るのです。

仕事熱心なのは結構なことですが、毛髪と体調を考えるのであれば時間と精神的な余裕が持てるようなスケジュールを組んでください。仕事を早く片付け、自分の時間をきちんと作れる人が、本当に仕事ができる人であることをお忘れなく。

 

まとめ

いろいろあるハゲの原因、大きく分類すると、

 

1.遺伝やAGAのように不可避的要素を含んだ原因
2.肥満や運動不足など対内的影響による原因
3.精神的ストレスの影響による原因

 

この3つになります。

因子は毎日の生活の中に潜んでいて、ちょっと気を抜くとすぐに薄毛からハゲになってしまいそうな怖さがあります。

だからといって、毎日の時間を薄毛の悩みで費やすのはもったいないこと。また薄毛のケアはし過ぎると逆効果にもなります。

むしろ日常はできるだけ薄毛のことを考えず仕事や趣味に熱中し、食事や睡眠、頭皮のケアは毎日のルーティンとした方がハゲ原因対策になります。

ハゲは一気になるものではありませんが、確実に薄毛から進行します。これは対策も同じですね。一度にハゲを解消する方法は植毛しかありませんが、毎日の対策はやはり継続性が大切です。

ハゲ対策も「継続は力なり」ですね。

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