植毛 知識

ゴッドハンドと呼ばれる植毛界の名医

更新日:

自毛植毛の施術は単純に髪の薄い部分へ毛(正確には毛根まで含んだ株と呼ばれる部分)を移植すればいいというわけではありません。

施術を受ける患者の髪型は1人として同じ形ではないため、患者の髪型に合わせた自然な仕上がりにする必要があります。そのためには患者の頭皮の状態やAGA(男性型脱毛症)の進行具合、またその薄毛の状態に対してどのくらい植毛すればいいのかを医師が見極めなければなりません。

これらはかなり高等な技術となりますが、幸い、日本には植毛の名医がたくさんいて、中にはゴッドハンドと呼ばれる医師もいます。

そこで今回は「ゴッドハンドと呼ばれる植毛界の名医」と題し、このサイトを運営しているスタッフの1人である私が、一部のゴッドハンドを紹介します。もちろん、ここで紹介した医師だけがゴッドハンドというわけではなく、他にも数多くいることをご了承ください。

FUT方法のゴッドハンドと呼ばれる今川賢一郎院長

最初に紹介するゴッドハンドは横浜の植毛クリニック自毛植毛専門・ヨコ美クリニックの今川賢一郎院長です。

今川氏は1980年代よりAGAについて研究を行ってきた日本の植毛の歴史的人物です。1990年代に入ると早くも植毛の本場、アメリカに渡ってドクターと交流、1994年には国際毛髪外科学会の設立会員となり、その名前はアメリカでも広く知られることになりました。

日本人医師で初めてFUT(移植する株の採取方法のひとつ)方法についての論文を発表、さらに1999年には自分を被験者として植毛施術を行いました。

 

今川氏がゴッドハンドと呼ばれる所以は、技術だけでなく業界全体の将来まで見越していることです。

 

FUT方法による施術において、ヨコ美クリニックは日本の中で安い施術費用の部類に入ります。植毛施術は審美目的のため、健康保険が効かずクリニックの自由診療になります。今後、未熟な医師やビジネス至上主義のクリニックが参入するのは明白で、当然、施術費用のダンピングが発生します。

その際、料金体系を値下げしたら、それまで正規の施術費用を払った人に失礼だ、という考え方から、これ以上値下げできないギリギリの施術費用を料金体系にしているのです。これから施術を受ける患者に対してだけでなく、これまで施術を受けた患者にも優しいゴッドハンドです。

 

FUE方法で植毛する第一人者の井上浩一院長

次に紹介するゴッドハンドは自毛植毛の常識を変えるアスク井上クリニックの井上浩一院長です。

井上氏は日本におけるFUE(移植する株の採取方法のひとつ)方法の第一人者で、すでに20年以上のキャリアを持ち、i-SEFEという独自の技術を築き上げました。

FUE方法はパンチグラフトという専用器具で株を採取するのでFUT方法のように頭皮の一部を切り取ることなく、採取跡が目立たないというメリットを持つ反面、未熟な医師は株を裁断してしまうことが多く、定着率が落ちるというデメリットを持ちます。

 

井上氏はパンチグラフトの口径を小さくすると同時に採取するパンチグラフトを高速回転させて吸引力を与えました。この機能によって株の裁断が極端に減り、さらに採取跡を小さくしました。アスク井上クリニックのFUE方法による定着率は平均的な75〜85%を大きく上回る90〜35%で、FUT方法と変わらぬ数値を実現しています。

 

またメガセッションを得意とするゴッドハンドでもあり、これまでFUE方法とFUT方法を併用した植毛施術では一度に4000グラフトを成功させたこともあります。ゴッドハンドの名称に相応しい医師です。

 

トリコフィティック縫合閉鎖法を日本で最初に取り入れた柳生邦良院長

3人目のゴッドハンドは「紀尾井町クリニック」の柳生邦良院長です。

紀尾井町クリニックはFUT方法とFUE方法を併用して推奨していますが、柳生氏がゴッドハンドと呼ばれる所以はFUT方法における採取の面積が極端に狭いこと、さらに縫合跡に日本でいち早くトリコフィティック縫合閉鎖法を取り入れたことが理由です。

FUT方法はAGAの影響を受けない側頭部や後頭部の頭皮一部を薄く長く切り取り、そこからピンセットで株を採取するので施術のスピードが早く定着率が高いというメリットを持っています。反面、切り取った後を縫合しなければならず、年月が経てば縫合跡は目立たなくなりますがどうしても残ってしまいます。

トリコフィティック縫合閉鎖法は縫い合わせる頭皮の断面を斜めにすることで縫合跡に段差を生じさせない施術ですが、高い技術力が求められます。柳生氏の技術力はまさにゴッドハンドそのものです。

 

まとめ

現在、都市圏を中心に植毛クリニックが多く開設されるようになりました。ヨコ美クリニックの今川氏が予見した通りの展開です。

それらの植毛クリニックには料金設定を安くしているところもあります。しかし植毛施術は審美目的であることを忘れないでください。安い料金に誘われた結果、自然な仕上がりにならないとか定着率が悪かったと言っても後の祭りです。

上記のゴッドハンドであれば間違いありませんが、これら以外の医師でも事前カウンセリングで丁寧に説明したり相談に乗ってくれる医師であれば信用できます。

植毛の医師選びは慎重に行った方が賢明です。

 

-植毛, 知識
-, , ,

Copyright© shokumou-online , 2018 All Rights Reserved.